リーブ21は育毛、アートネイチャーは増毛、アデランスはかつらですね。リーブ21はさらに踏み込んだ『発毛』というキーワードを使っています。
育毛は力づくで毛髪を増やすのではなく、あくまでも自然なヘアサイクルの中で、薄毛をケアするものです。育毛は、今ある髪の毛を健康に保ち、抜け毛を防ぎ、強い髪にする、と定義されます。一方、増毛は人工の毛髪をつけて、髪の量を増やそうとするものです。
ヘアサイクル
髪は一定の周期で自然に生え変わります。この周期をヘアサイクルと呼びます。女性では4〜6年、男性は少し短くて3〜5年で1ヘアサイクルが回ります。
@古い髪が毛根から離れてしまうと、毛母細胞が分裂を始め、新しい髪が作られます。
A新しい髪が伸びてくると古い髪を押し出そうとし、髪が抜けていきます。
B毛母細胞が活発に働き、新しい髪が月に約1.2pのペースで成長し続けます。
Cやがて毛母細胞の力が弱まり、髪の成長が止まり、やがて毛母細胞から離れます。
育毛の方法
では、育毛の実際を見ていきましょう。まずは自分でできるケアです。市販の育毛剤を使うのがひとつの方法です。頭皮につけるものが一般的ですが、飲むタイプもあります。育毛シャンプー、育毛石けんなども利用できます。
もうひとつの方法が専門家の力を借りることです。育毛サロンや育毛クリニックなどを訪ね、市販されていない育毛剤やシャンプー、プロの手によるマッサージ、頭皮を活性化させる専用機器などを利用して毛髪をケアします。
育毛の効果
育毛が成功すれば、乱れたヘアサイクルがよみがえりますので、毛髪が寿命をまっとうするようになります。つまり、目に見えて抜け毛が減ります。また、ヘアサイクルをまっとうした後、毛髪が抜けてしまっても、次の毛が用意されており、再び新しい毛が生えてきます。そして全体として毛髪のボリュームが増えていくわけですね。
発毛というキーワード
リーブ21は「発毛」というキーワードを連発します。まるで『毛がふさふさ生えてくる』という印象がありますね。CMでも和田アキ子が連呼します。
実は「日本毛髪業協会」という業界団体が、「発毛」という言葉は消費者に誤解を招きかねないので、広告などで謳わないようにと企業を指導しているそうです。リーブ21はそれを無視してあの宣伝を繰り返しているわけです。商品やサービスに自信があるから?
ただ、派手な宣伝がその会社や商品の品質を保証するわけではありません。金さえ出せば誰でもできること。CMなどで有名な会社が破綻してみて詐欺だった、ということはよくあることです。見抜きましょうね。
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